ジッターメモ

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Procreateの使い方 vol.006 Quicklineと自由変形のやり方

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こんにちは、ジッターです。

 

前回に引き続き、Procreateの普通に使ってたら気づかないような、それでいてかなり重要な機能(裏ワザ)について解説してゆきます。

 

今回はその第二弾!

 

特に今回は絵を描く上であったらいいな♪という要望に応えてくれるProcreateの秘密機能2種類を上げました。

 

秘密機能ってかっこいいよね!

 

でも秘密すぎてこの素敵性能をまったく知らない人が少なからずいるのも現状。

そんな感じで今回ご紹介することにしました。

ぜひ覚えていただけたらと思います。

 

それではご覧ください。

 

どんな線も直線化!? Quickline機能

プロクリの普通に使ってたら分からん機能筆頭。

 

これはタイトルどおりどんなストローク線もすべて直線化させる機能です。

実際に見てもらったほうが早いでしょう。

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上の画像はProcreateキャンバス上下になんに変哲もない2本の線を描いたもの。

 

上が普通にふにゃふにゃ描いた線。

下が同じようにふにゃふにゃ描いた後、Quicklineで直線化させた線です。

 

このようにどんなへんな線でも乱れのない定規で描いたような直線が描けるのがQuicklineの機能というわけです。

 

製図や背景画にはもってこいの機能ですね。

棒やビル、角ばったメカを描くときにも超便利です。

 

ではどうしてこれを裏ワザ呼ばわりなんてしてるのか…次の操作方法にてご説明いたしましょう。

 

操作方法

まずQuicklineのやり方ですが割と簡単です。

 

線を描いた後にペン先を離さずにそのまま止めてるだけでQuicklineはそのまま発動します。

f:id:jitterkun:20180604184756j:plain右から左へ線を引いてみました。

f:id:jitterkun:20180604184804j:plain引いた後ペンを押さえているとご覧のように直線化します。

 

 そう、この押さえ続ける動作が普通に使ってたら気づかない要因です。

 

 普段からペン先をさっささっと動かしてる絵描きからしたら、ペン先を止めて押さえるなんて動作あんまりやらないですよね?ワイだけ?

 

あぁ、懐かしき直線が描けないからとiPadに15cm定規を直に当てて描いてた日々…

 

Quicklineをたまたま見つけたとき「ほっ…は???」と変な声がでてしまいました。

 新しい特技を覚えたような妙な高揚感というかレベルアップ感を覚えましたね…

  

Quicklineの遅延調整

さて、このペン先をいつまで押さえてりゃいいんだって話ですが、実はこの押さえてる時間は調整することが可能です。

 

待ち時間の調整は 

f:id:jitterkun:20180604150809p:plain環境設定Quicklineの遅延

に表示されています。

 

この遅延時間が『無効』になっているとまずQuickline自体が動作しないのでまずはここのパラメータを0.50s辺りに設定してみましょう。

線を引いて0.5秒間そのままペン先を止めたらQuicklineで引いた線が直線化されるはずです。

 

これで線の描き始めを起点にいろんなところまで直線を引くことができます。

 

さらにQuicklineで線を引いた後にf:id:jitterkun:20180604150940p:plainを適用すると…

 

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今引いた直線に青い調整点が追加され、もう一度長さと角度を調整することが出来ます。

 

この調整はこの後他の線を描いたり一度調整を終了すると二度と行うことは出来ませんが、取り消し操作で戻ることで再度調整はできます。 

 

注意事項

あまり遅延時間を早めに設定しない

 

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0.12sなんて設定する人はあまりいないと思いますが、慎重に線を引くときにペン先を動かすのが遅すぎてQuicklineが誤作動する恐れがあるのでほどほどの遅延時間にしましょう。

私は0.50sでも早く感じたので0.65sに設定してあります。

 

 

・長すぎる線を描かない

 

f:id:jitterkun:20180604195841j:plainこんな長い線めったに描かないでしょうが…

 

どんな線も直線にすることができるQuicklineですが、線が長すぎると動作遅延が発生します

ついでに直線が見えなくなる(線は引けますが)バグも確認されているのでご注意を。

 

 

・線の太さや濃さは補正されない

 

f:id:jitterkun:20180604200056j:plain強弱のある線を直線化させたもの

 

仮に筆圧に調子をつけながら太さに変化のある線を直線化させた場合、画像のように調子をつけた太さがそのまま直線として反映されます。

 

綺麗な直線を描くならなるべく調子をつけないように描くか太さの変わらないブラシを使ったほうがいいと思います。

 

 

以上でQuicklineの説明は終了です。

 

パース線付け等に便利且つ操作方法も簡単なのですぐ慣れる事ができると思います。

人工物を描くときなどに使ってみてください。

 

実はできた、 自由変形!!

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Procreateの普通に使ってたら分からん機能その2。

この機能は私もほんとに長い間気がつきませんでした...

 

Procreateではメインツール左上のf:id:jitterkun:20180604150940p:plainで描いたものを拡大・縮小変形させることができますが、実はここではもうひとつ、自由変形操作も可能なのです。

 

変形について

ほとんどのペイントソフトには描いたものの形を縮小したりグニャグニャに変化させる機能を持っています。

 

主にペイントソフトでは以下の変形操作をすることができます。

拡大縮小変形

 画像を伸び縮みさせることができる変形 

 

自由変形

 画像を尖らせたりパースをつけるなど、拡大縮小よりも複雑な変形が可能

 

メッシュ変形

 画像を曲げたり服の皺や凹凸に合わせて画像をより細かく変形させられる

 

 プロクリはこの3種類のうち拡大縮小と自由変形の2種類を扱うことができます。

 

しかも自由変形の方はProcreate公式の英語表記マニュアルでも読まないと分からないであろうかという秘められし機能なのです!!(別に隠してるつもりはないんだろうけど…)

他の使い方講座ではまだお目にかかったことがないのでおそらくこの記事の情報が初…!(だったらいいなぁ)

 

では早速解説していきます!

 

変形のやり方

まずは通常の拡大縮小変形から。

 

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f:id:jitterkun:20180604150940p:plainをタップすると上画像のように破線で囲まれた四角枠が表示されます。

枠の頂点や辺の中央にいくつもの調整点がありますがここを押しながらドラッグすることで拡大・縮小変形が可能です。

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潰したり伸ばしたり拡大したりできますがこれではまだ自由変形ではありません。

 

では、どう自由変形させるのかということですが…

 

この調整点を長押し&ドラッグするだけ

 

です。

 

この点を指もしくはペンで長押しすることでその点部分だけを操作して自由変形させることができます。

 

辺を選ぶと…↓

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頂点を選べば…↓

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これで描いたものや画像を変形させてパースをつけることが出来ます。

 

 

以上で自由変形の説明を終了します。

 

おまとめ

読破お疲れ様でした。

とりあえず

 

・線を引いたあとペン先長押しでQuickline

・変形時に表示される調整点長押しで自由変形

 

と一度覚えてしまえばすぐに使えるような機能ばかりですので後はどんどん試してみましょう。

 

ちなみに上記自由変形より更に複雑な変形ができるメッシュ変形は今のところ発見できてないのでもしかするとProcreateには搭載されてないのかもしれません…

 

あったらめちゃんこ便利なんだけどなぁ…

 

 

今回はここまで