ジッターメモ

絵描きがクラウドソーシングをはじめる上での注意点

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クリエイターの目線からクラウドソーシングのこれだけは覚えておいた方がいい注意点をいくつか挙げてみました。

クラウドソーシングについて

クラウドソーシングとはクライアントとクリエイター同士が合意の元、絵を描いたりロゴ制作の依頼を受けられるマッチングサイトのこと。

ライターやブログ講座など多様な依頼があります。

銀行口座登録と本人確認証明(運転免許など)を提出すれば誰でもはじめることができ、実績や実際に報酬が支払われるなどのメリットがあります。

ですがある程度の利用や手順方法を覚えておかないと依頼が来なかったり相手方とのトラブルが起きたりするのでとりあえずここだけは押さえておきたい部分について紹介します。

1.価格が大体決まっている

サイト内では自分のサービスに好きな価格を設定することができます(アイコン一枚2000円など)が他の方が出品している同じようなサービスを見てみると大体みんな同じ価格です。

これはなぜかというとアイコンはこの値段くらい、一枚絵はこの値段…とサイトの中でイラストの価値がユーザー内でほぼ決まってしまっているのです。

これはつまり他のクリエイターと同じような価格設定にしないと仕事がもらえない可能性があるということ。

自分の中では2万円の価値でも相手からするとサイト内では平均1万円で出してるし…と見られてしまい、依頼はこないしこちらから提案しても他の方に仕事を譲ってしまうことも…

報酬が安価すぎると感じたなら別のサイトを主軸にするのもひとつの手。

2.登録したばかりの人は無名

サイト登録を済ませたばかりの方は他方ではある程度有名でもサイト内では新規登録者、無名になってしまいます。

そのため、最初は最低価格から始めないと大抵仕事がもらえないのが現状です。

こういうサービスではまずは価格よりも実績を増やしてから徐々に価格を上げていくというのがスタンダードのようです。

報酬よりも実績目的で利用する方が精神的には楽。

3.いきなり完成品を見せない

最低限のネットリテラシーをお持ちであればまだ支払いも済ませていない匿名の依頼人に完成品を見せるということがいかに危険な行為か分かると思います。

ツイッターではイラストを掠め取ろうとした方々が毎月のように拡散されていますが、クラウドソーシングで有り得ないなんてことは絶対ありません。

報酬が未払いのまま行方をくらます捨て垢ユーザーなんていくらでもいます。

私の場合、支払い前は下描きまでを提出し、後の作業工程は支払いが済むまで見せないスタイルでやり取りしています。

他には複製させないようサンプルのロゴをうっすら入れるなどして見せます。

ココナラなどは前払い制なのでそういった心配はあまりないかもしれませんが、お金のやり取りが発生する以上しっかり自分で管理しましょう。

自分の利用しているサイトがどの時点で購入者から支払われるのかをしっかり把握しておくこと。

4.工程を踏んで確認してもらう

3.と若干内容が被りますが作品が制作される各工程を区切って依頼人に見てもらうようにしておくと結果的にスムーズに制作しやすいです。

  1. 下描き⇒全体構図の確認をしてもらう
  2. 線画・下地塗り⇒絵の色合いを確認してもらう
  3. ディティールアップ⇒絵として違和感がないか確認してもらう
  4. 仕上げ⇒最終確認
  5. 納品

全体の構図、色味やキャラの表情などどこを確認して欲しいか明記しておくといいと思います。

下描きから見てもらうのはお互いに思っていた構図と違った場合、リテイク(描き直し)が発生するのですぐに次の案を練りやすいためです。

線画・下地まで一気に終わらせたところでリテイクされるとそれまでの労力が水の泡になり、やる気も下がってしまいます。

たとえ没になっても次へ次へと気持ちを切り替えられる余裕も大切です。

また、没にされた構図は今後の制作に使ったり次の依頼でも使えるかもしれないので保管しておくことをお勧めします。

絵の雰囲気やキャラ配置などは下描きやラフの段階である程度伝わるように描く。

各サイトの使用感

イラストレーター(アニメ系)向けのクラウドソーシングをざっくりまとめてみました。

私の主観でのネガティブな意見も入っています、ご参考程度にどうぞ。

ここで紹介していないサイトは敷居が高かったりそもそもイラスト案件が少ない等の理由で省いています。

1.ココナラ

coconala.com

クラウドサービスのメジャー枠。

設定価格は500円から。

一枚絵5,000円。アイコン500~1,000円などイラストの相場が崩壊気味。

購入報告がサイト内にポップアップされるので続けてその報告を見て興味を持った別の人から依頼がきたりすることもあります。

2.SKIMA

skima.jp

ココナラをクリエイター特化型にしたようなサービスサイト。

設定価格は1,000円から。

ココナラと比べて比較的クオリティが高く、それに伴ってイラスト単価も高めなイメージです。

サイト画面が非常に見やすい。

3.Skillots

www.skillots.com

ファーストデザインという前身からリニューアルされたサイト。

価格帯はまちまち。

なんと英語の翻訳機能が付いていおり、海外からの依頼も少なからず入ってきます。

もちろん日本語で返信してもOK、変な文章でなければそのまま翻訳してくれます。

新着案件がきた途端、あっという間にクリエイターからの提案が数件飛び出てくるのでかなりのレッドオーシャン

依頼されるのにはまず提案の先手必勝という労力がかかる。

4.そろうで

soroude.com

最近開設されたばかりのサービスサイト。

SKIMAと同じクリエイター特化型の出品が可能です。

できてまもない故か、まったく人がいないのでどうしたらいいのか分からないというのが本音。

おすすめはSKIMA

いくつか紹介させていただきましたが個人的におすすめなのがSKIMAです。

理由は以下の通り。

  • サイトが見やすい上にアプリケーションもリリースされているのでスマホでもやり取りしやすい
  • サイト側から次はどうしたらいいか簡単な指示があり、支払いの催促もサイト側から指示してくれる
  • 依頼のほとんどがイラスト制作
  • サイトから差し引かれるサービス利用料金が他と比べて良心的(報酬の20%差引き)
  • 追加料金を支払うことで自分のサービスを新着サービスとして表示アップさせることができる
  • Adoptという自作キャラを販売することもできる←new!!

他のサイトもそれぞれ利用しやすい部分がありますが総合評価でSKIMAがかなり使いやすかったのでピックアップさせていただきました。

おまとめ

以上で絵描きがクラウドソーシングを始める上での注意点、ついでに各サービスサイトの使用感も紹介させていただきました。

今後クラウドサービスで自分のイラストを売り出そうとしている方への参考になれればと思います。

 

今回はココまで、読破ありがとうございました。

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