ジッターメモ

Procreate ver4.2 追加新機能をざっくり紹介

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ついに新型iPadPro・ApplePancilが発売しましたね…

いやー欲しくなりますけどウチのiPadProもまだ買って2年も経っていないのでまだまだ大事に使います。

そしてなんとそれに追随して当ブログでお馴染みのProcreateもバージョン4.2にアップグレードされました。

大まかな機能解説

以下、追加された新機能をざっくりご紹介。

  • QuickLineの名称・機能がQuickShapeに変更
  • クロップによるキャンバスサイズの変更
  • クリッピングマスク機能の追加
  • ストロークの入り抜き調整の仕様変更
  • ゆがみエフェクトにディストーション等の新機能追加
  • その他、アートワークプレビューや選択範囲の新要素追加

前バージョンまとめについては↓こちら↓

jitterkun.hatenablog.com

前回のver4.1が今年の7月なのでだいぶ早い段階でアップグレードされましたね。

それでは新機能の詳細をさっと見てみましょう。

QuickShape

是非動画で見てもらいたかったので動画投稿しました。

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いままではストローク線を直線に変えられるQuickLineという機能でしたが今回は更に曲線から簡単な図形までフリーハンドで描けるようになりました!

動画のようにフリーハンドで円を描いてペンを押さえ続ければゆがみのないきれいな円・楕円を作ることができ、更に形も微調整が可能です。

もちろんQuickLineのようにまっすぐな直線を描くこともできるし直線から曲線に形を変えることもできます。

更に直線と角を読み取って多角形やジグザク直線も描くことができるようになりました!

8の字や三日月などの複雑な曲線はさすがにできないようですが今後の更新で実装されそうですね。

期待大です。

クロップしてサイズ変更

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フォトショのように直接キャンバスサイズ変更が可能になりました!

縦横比固定もできてサイズ拡大によるレイヤーの枚数制限も表示されているので何枚レイヤーを作成できるのかも丸分かりです。

これでいちいち他のキャンバスにレイヤーをコピペする手間が省けますね~。

待望のクリッピングマスク機能実装!

長年(?)のわだかまりがついに消えそうです…!

いままでProcreateにはクリッピング機能は搭載されておらず、レイヤーをまとめると半透明な部分が浮き出てまるでプラモやフィギュアのバリのような感じになってしまっていたのですがこのクリッピングマスクはそのバリをきれいになくしてくれる機能です。

特にグリザイユ画法にこのバリ問題はかなり深刻でキャラの輪郭線が謎のオーラを発します

動画ではAlphaロックとの比較動画を載せました。

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右の丸がAlphaロックを使って擬似的にクリッピングしたもの。

左の丸が新機能クリッピングマスクを使って描いたものになります。

見比べてみると右の丸は周りの輪郭線が少し黒ずんでいる(謎のオーラ発生)のに対し、左の丸は輪郭線までしっかり塗れていますね。

クリスタを使いこなしているイラストレーターには馴染み深いクリッピングですがProcreate絵描きがこれを実装してくれることをどれだけ願ったことか…

本当にありがたいです。

書き味が滑らかに!新しいストローク仕様

ストロークの動作が従来のものと違う独特のストローク感になりました…

なんというか、すごく滑らかです。

すみません、動画で表現したいのは山々なのですがいかんせんこればっかりは実際に描いてみないと感触の違いが分からないじゃね…?と思い、アップしていません

アップしました。

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後半が滑らかなるストロークです。

描いた先からじわっと描画されていくというか…

とにかくすごく滑らかです。

どうやらストロークにアニメーション描写が施されているようでそのおかげで描いた線が滑らかになる模様。

早い話がクリスタの手ブレ補正ですね、ええ。

すごく滑らかです。

以前のストロークタッチにも戻すことができるようなので製作段階に応じていろいろ使い分けができそうですね。

ディストーション・クリスタル等のゆがみエフェクトが続々追加

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ver4.1から追加された描画を捻じ曲げたりぐにゃぐにゃにさせるゆがみ効果に2種類のエフェクトと2つのパラメータが追加されました。

クリスタルとエッジのエフェクト

クリスタルはなぞった範囲がギザギザに広がって波打つエフェクト。(動画00:01~)

エッジはなぞった範囲が徐々に潰されていくエフェクト。(動画00:40~)

ディストーションとモーメンタムのパラメータ

ディストーションは歪ませる効果の強さを調整。(動画00:30~)

モーメンタムはペンでなぞった方向へ慣性をつけながら歪ませることができるようです。(動画01:10~)

選択範囲に図形選択が加わる

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いままで選択範囲は自動認識かフリーハンドで決めていましたがここに長方形と楕円形の範囲が追加されました。

フェザー機能で選択範囲がぼかせる(動画00:25~)

一般的にペイントソフトの選択範囲はぼかすことができませんが今回追加されたフェザー機能を使うと選択した範囲にぼかし調整ができるようになります。

が、使いどころがあまり思いつきません…

結局塗りつぶしの後でぼかし効果をかけたら同じことですし手間もあんまり変わらない気が…おっと誰か来たようだ。

アートワークギャラリー機能

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Procreate起動時のギャラリー画面で作品をピンチアウト(二本指で拡大)させるとそのイラストをフルスクリーンで見ることができ、そのままフリックしていままで描いてきた作品を閲覧することができます。

そのままiPadポートフォリオにできそうですね。

ポートフォリオを渡すときは先にPDFでまとめてファイルを作っておく感じで。

おまとめ

以上、Procreate4.2の追加新機能ざっくり使用感でした!

全体的な動作ですが以前と変わらず快適です。

難点といえば選択範囲で移動させた後の画像処理がちょっと雑になりました。

ここら辺はパッチ入るでしょうし、私個人としてはあまり気にしていません。

せっかくのバージョンアップなのでまだやる気があるうちに次のProcreate記事を書きたいっす。

どーでも一言

そろそろ原稿完成じゃきに!