ジッターメモ

立ち絵キャラクターのイラストメイキング 動画もあるよ!

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ラフ画から完成まで一挙公開!

どうもこんにちは、ジッターです。

どうもこんにちは、ブロ子です!

ツイッターのアンケ通り、今回はイラストメイキングの記事を書いてみました。

今回描くイラストはTRPGや実況、PBWによく使われる立ち絵キャラクターデザイン

立ち絵なのでイラストが縦長になるのはご容赦くださいまし。

完成絵はこんな感じ、コンセプトは「二重人格人狼JK」です。

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も、もふもふっ!もふもふですよっー!あぁ^~心がぴょんぴょry

反省点は以下の通り

  • なかなかのもふもふ感を出すことに成功
  • 今回も脚を見てくれ
  • ちなみにタイツは俺の趣味だ
  • ローファー が 描けるようになった!
  • ちょっと手が大きすぎたかもしれない…

高画質はpixivから見れますので絵だけ見たい方は下記リンクへ。

www.pixiv.net

それではどうぞ!

下描きパート

アタリ・ラフ

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最初は小さく全体を描いてから拡大して細かく描き込みます。

立ち絵はキャラクターは遠目で見た時の等身バランスがはっきりわかってしまうので人体パーツの大きさやバランスに気を配りながら描くのがポイント。

しぐさや服のデザインも大方ここで決まりますので本当は一番気を使わなくちゃいけない段階なのですが、今回はいただいたオーダーでキャラ像がバシっと思いついたのでそのまま採用してみました。

キャラの身長は140cmと小柄なので6~5.5頭身くらいを目安に描いてます。

逆に高身長・スタイリッシュなキャラなどは7〜8頭身を目安に描いたりします。

基本ジッターは6.5~7頭身で描いています。

下描き

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人体のアタリを付けたら下描きに移行。

顔・頭・体・足・後ろ髪とパーツごとにレイヤー分けして消しゴムで線を整えていきます

これ完全に私の手癖なのですがラフと下描きをレイヤー分けないでそのまんま描いています。

時短になってるかどうかは別として、ラフ⇒下描き⇒線画という工程が非常に面倒で作業感ハンパないので結果こういう描き方になってしまいました。

他の表情差分もここで描いてます。

曖昧な部分を別レイヤーで描く

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大部分の下描きが出来上がりましたが腕の仕草が上手く思いつかないのでこれは別レイヤーから描き直しました。

肘のシワとか全然上手くいかなくて試行錯誤しています。

シワ、マヂ、むり。

下描き完成

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スカートの幅などを調整してこれで下描きは終了。

次に色塗りと影塗りに移ります。

色塗り・陰影パート

パーツごとに色分け

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色塗りの前に全身をグレーで下塗りしてから新規レイヤーをクリッピングして色を塗ります。

普段は先に影塗りに入るのですが先にクライアントさんに色合いとデザインの確認をしてもらうため、色塗りの方を優先をしました。

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ところがここでクライアントさんから修正タイーム!

本当はカーディガンまでダラっとさせるデザインだったため、下描きを即修正。

他にも目の間隔が離れすぎていたり後ろ髪のもふもふが少し足りなかったりといったご指摘もまとめて修正しています。

他にも指摘はありませんでしたが足幅のバランスや後ろ髪のバランスも自主的に修正しました。

最後にもう一度確認してもらって修正完了。

この時点で後ろ髪と表情以外の線画レイヤーはすべて結合させます。

tips:線画と塗りでは見え方が違う

線画の絵と色塗りした絵を見比べてなんかコレジャナイ感を覚えたことはありませんか?

実は線画のみだと絵の立体感ってわかりにくいんですよね。

髪の量が多すぎても塗りつぶすまで気づかないなんてこともザラ。

特に目の位置は色を塗る前と後では全く見え方が異なります。

なので私の場合は最初にクライアントさんに確認してもらうのは下塗りが終わった段階(もしくはある程度影や光を描き込んだあと)で見てもらうようにしています。

絵の違和感が見えやすくなるのでお互いに何処がどう変なのか修正内容が伝わりやすくなりますよー

一旦全身をグレーにして陰影を描く

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下塗りしたレイヤーを非表示にして今度は絵に乗算レイヤーで陰影をつけていきます。

全身グレーにすると影を塗った時の立体感が掴みやすくなるので是非お試しを。

塗り方は一度太いブラシで塗ってから消しゴムで消してぼかすの繰り返し。

髪の毛や衣服など材質に合ったぼかし方をなるべく心がけています。

影レイヤーもグレー1色ですが、このままグレーを影として使うとくすんだ色合いになってしまうのでこのあとグレーに少しだけ青色を足します。

絵によっては黄色でも赤でもいいと思いますが青色などの寒色は影がさしてるイメージが出やすいので影の基本色として使っています。

靴のディティール調整

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まだ靴が描きかけだったので下描きを修整。

写真を見ながら描いたのでようやくちゃんとしたローファーが描けるようになりました。

やっぱり想像とリアルではぜんぜんつくりが違います…精進精進っと

描き込みパート

オーバーレイでアクセント

影が塗り終わったので下塗りレイヤーを表示させ、今度は光の当たる部分を描いていきます。

と言っても、今回は白髪キャラで下塗りが明るめなので少ししか塗りませんが…

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クリッピングしたオーバーレイレイヤーを作成。

太ももや膝、頭部や顔などの身体の出っ張った部分に大きなエアブラシで軽く暖色(黄色など)をつけます。

あんまり塗りすぎると明るすぎる肌色になってしまうので程々に。

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次に水色を選んで髪の毛先や首の周り、股下など体の外側の部分を軽く塗り、逆光を描きます。

こうすることで絵が重たくなりにくく、しかも絵のリアルさが格段に増します。

顔パーツの描き込み

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全く手をつけていなかった顔パーツの描き込みです。

まずは白目と黒目を塗ります。

次に影レイヤーを作り、瞼の部分に影を入れていきます。

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瞳孔は上に行くにつれ影部分をスポイトで色取りしながら黒く、下の部分はオーバーレイで水色を塗ります。

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最後に新規レイヤーで目にハイライトを入れて完成です。

私は瞳孔が白いイラストが好きなので瞳孔にもハイライトを追加。

立ち絵でもやっぱりキャラクターの顔は一番視線が行きやすい場所なので黒目の半分はほぼ真っ黒にして白黒のハイコントラストに強調して描きました。

色や明度のコントラストが強いほどより視線が向きやすくなりますよっ

表情ごとに塗る範囲は違いますが塗る色や場所は基本的に同じなのでこれを4つ分の表情に合わせて描き分けます。

目や口元のシワは老け顔にならないように乗算レイヤーで軽く影を描いています。

照れ顔差分はほっぺたと鼻にオレンジ色を少しだけ塗り、ほっぺたに軽くハイライトを入れました。

ディテール・スカートの柄の描き込み

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タイツとローファー、髪の毛に軽くハイライトを追加しました。

次に下描きレイヤーの上から新規レイヤーを作成。

スポイトで色を取りながら曖昧な部分や線が太すぎるところに細かく描き込みを入れながら服のシワの陰影も一緒に整えていきます。

最後に自作のテクスチャブラシを使ってスカートに柄を入れてまた微調整して完成です。

メイキング動画はこちら

youtu.be

これくらいの長さだと早すぎてメイキング動画としてどうなんだろう…

やっぱりSNSにしか使えないかな~…

最初に依頼内容のメモ書きがありますが特に意味はありません。

おわりに

ツイッターで次回記事のアンケ取ってみたのですけど思いのほか投票してくれてみなさんありがとうございました!

書きたいけど書いてないタイトルばっかりの記事が溜まって収集つかなくなってしまったのでフォロワーさん方の手に委ねてもらいました(他力本願寺)。

というわけで皆さんのアンケ投票で出来上がった今回の記事はいかがだったでしょうか?

本当はもっと細かく説明したいのですがかなり記事が長くなってしまうので最もわかりやすい部分をメインに解説させていただきました。

Procreateで動画を撮ってはみたものの、徐々に画質が落ちてくるので「iPadのブロードキャストで撮るしかなさそうかなー?」とか思ったり。

ラフ・線画・色塗りなどパート毎に分けて録画するかなーなんて考えています。

動画配信もやたら長いと私の集中力が持たないので実験的にパート毎に配信してみようと思う次第です。

今回はここまで!読んでくれてありがとうございました〜!

追伸

分かりにくかった点などがあれば下記のコメントからどうぞ。

顔の描き方記事はこれから執筆しますのでもうしばらくお待ちください~